経営理念

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トップマネジメントメッセージ

 

 

当社は2023年の10月に創業75周年を迎えました。

これもひとえにお客様皆様の格別のご理解ご指導ご鞭撻と共に温かいご支援の賜物と、深くあつく感謝申し上げる次第です。同時に創業以来会社の発展のために昼夜を分かたず心血を注いで努力していただいた諸先輩のおかげでもあり御礼申し上げる次第であります。

 

改めて旭企業株式会社の創業のいきさつを振り返ってみたいと思います。

創業者三好一二氏は新潟の貧農の5番目の3男として生まれ様々な艱難辛苦を乗り越えて、34歳の時に当時の日本セメント株式会社の特約店になることを得て、妻「琴」の姉の嫁ぎ先である藤沢で、()三好商会を設立いたしました。

 

早速日本初の日本セメント高島包装所建設の話があり現在の兄弟会社である旭企業(株)が三好商会に遅れること3ヶ月後に荷役作業及びその輸送業務担当部署として、わずか百万円の資本金で横浜扇町に設立されました。

3年後には横浜高島町に三好商会と共に移転いたしました。そして引き続き新日鐵君津製鐵所や宮ケ瀬ダムといった超大型工事を三好商会が受注するに伴い、その輸送部門・作業部門として急成長を続け現在は資本金50百万円、従業員190名、所有車両数161台の会社に成長することが出来ました。

さらに旧(株)三荒の輸送部門を2011年に吸収し5社の輸送会社を傘下に置くATAホールディングス(株)を設立資本金20百万円、従業員77名、所有車両数122台の東京地区生コン関連の輸送を担当する部署といたしました。

 

この10年間での主だった歩みは次のようなことであります。

まずは2011年の東日本大震災の折はわずかですが物資の支援と輸送協力を行い、次に上記ATAホールディングス(株)の立ち上げ、2006年に立ち上げたGPSを活用した運行システムにより車の運行効率の改善を図ると同時に排気ガス減少効果による環境改善等にも継続努力してまいりました。

また2013年には子会社旭自動車整備(株)を神奈川石油(株)の自動車整備部門と共同経営にいたしました。これは将来的には整備工の減少と整備技術の向上を余儀なくされるため従来型の整備工場では従業員の確保や技術の向上が難しくなるという見通しから決断したことであります。

 

これからの課題として2年後の日本での東京オリンピック開催や労働環境・社会環境の変化に伴う若者の運転手不足や世界経済と政治の不安定化等の先が見えにくい昨今ですが、今後ともセメント・生コン等の輸送・作業といった業務と新日鐵君津製鐵所内の運送業務・構内作業業務等を通じ地道にまた誠実かつ一生懸命に努力を積み上げることにより、お客様皆様の信頼を積み上げてゆくとともに、環境を重視する企業として社会に貢献できるように、三好商会グループの一員としてたゆみない努力を継続してまいります。これからも従前にもましてご支援、ご鞭撻、ご指導を賜りますよう心よりお願いいたします。

 

創業者

 

「想えば想われる」

創業者の理念として、お客様からの信頼をいただく事がなによりの財産である

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